薬で改善しない排尿トラブルでお悩みの方へ

前立腺肥大症に保険適用の日帰り治療 (WAVE治療)という選択肢があります。

経尿道的水蒸気治療(WAVE治療)は、前立腺肥大症に対して水蒸気を用いて 前立腺組織を縮小し、排尿症状の改善を目指す治療法です。 日本では2022年 に保険適用となり、身体への負担に配慮した治療法として注目されています。

いけふくろう腎・泌尿器科クリニックは、池袋駅西口徒歩3分。

前立腺肥大症を含む排尿障害に対応し、初診から治療後フォローまでご相談いただけます。

このようなお悩みはありませんか

☑️ 尿の勢いが弱くなってきた
☑️ 夜中に何度もトイレに起きる
☑️ 尿が途中で途切れる
☑️ 排尿後もスッキリしない
☑️ 尿が出始めるまでに時間がかかる
☑️ 前立腺肥大症の薬を続けているが十分な改善を感じていない

こうした症状は、前立腺肥大症によって尿道が圧迫されているサインの可能性があります。 前立腺肥大症は加齢とともに前立腺が肥大し、尿道を圧迫することで排尿障害を引き起こす疾患です。50歳以上の男性で約半分、80歳を超えると約8割の方にみられると報告されています。 前立腺肥大症では薬物療法が行われることが多い一方で、症状や経過によっては、外科的手術など、治療選択肢について医師と相談することが大切になる場合があります。

当院でご相談いただくメリット

いけふくろう腎・泌尿器科クリニックは、池袋駅西口徒歩3分の通いやすい立地にあります。 通院のしやすさに加え、院内処方、近隣画像診断施設との連携、高度医療機関への紹介体制など、診察から必要な検査・治療相談まで進めやすい環境が整えられています。

まずは診察で「適応があるか」を確認します

WAVE治療は、すべての方に同じように適している治療ではありません。 症状の程度、前立腺の状態、現在の治療内容、全身状態などをふまえて、医師が適応を判断します。薬物療法の継続や他の治療法を含めて、現在の状態に合った方針をご提案します。 前立腺肥大症とは、肥大した前立腺が尿道を圧迫することにより、頻尿や残尿、尿閉といった尿に関わる様々な症状を引き起こす男性特有の病気です。前立腺肥大症の進行状況は、国際前立腺症状スコア(I-PSS:International prostate symptom score)とQOL(Quality of Life)スコアという質問票を用いてチェックすることができます。

WAVE治療とは

経尿道的水蒸気治療(WAVE治療)は、前立腺内に約9秒間の水蒸気を数か所噴射し、その熱で肥大した前立腺組織を縮小させる治療です。壊れた組織は1〜3か月ほどかけて体内に吸収され、尿道の通りが改善していくことが期待されます。 従来の前立腺肥大症手術では、入院や出血を伴うことが一般的でした。 WAVE治療は、切らない・焼かない治療法として、身体への負担に配慮しながら治療を検討できる選択肢のひとつです。

WAVE治療の特徴

治療時間は約10分と比較的短く、日常生活への影響を抑えながら治療を検討しやすい方法です。

治療後はリカバリールームでお休みいただき、体調を確認したうえで当日中にご帰宅いただけます。翌日から軽い日常生活が可能です。

経尿道的水蒸気治療(WAVE治療)は保険適用です。年齢や所得、保険負担割合によって自己負担額は異なります。高額療養費制度の対象となる場合があります。

局所麻酔に加えて、痛み止めや軽い鎮静を用いて行うため、治療中の痛みや違和感に配慮した体制で実施しています。

初診から治療後フォローまでの流れ

STEP1
予約

WEB予約または電話予約に対応しています。直接来院での受診も可能ですが、予約優先のため事前予約をおすすめします。

STEP2
初診・検査

初診では問診票で症状を確認し、泌尿器科では初診の方に尿検査を行います。頻尿や尿漏れなどの排尿症状がある方は、必要に応じて残尿測定を行うことがあります。

STEP3
診察・治療方針 のご説明

検査結果や症状をもとに、現在の状態をご説明し、薬物療法、WAVE治療を含む治療選択肢についてご案内します。 WAVE治療を行う場合は、追加で尿の培養・細胞診検査、採血を行います。

STEP4
治療

WAVE治療は、局所麻酔や鎮痛、軽い鎮静を用いて行います。治療後はリカバリールームでしばらくお休みいただき、体調を確認したうえで当日中にご帰宅いただけます。

STEP5
術後フォロー

治療後は一時的に前立腺が腫れるため、1〜3週間ほど尿道カテーテルで排尿管理を行います。看護師がカテーテルの扱い方や生活上の注意点を丁寧にご説明します。

WAVE治療と外科的手術の比較

治療の選択肢について

前立腺肥大症の治療には、「経過観察」「行動療法」「薬物療法」「手術療法」があります。一般的には症状が進行するにつれて、薬による治療から手術による治療を検討します。治療法は自覚症状と診断結果、治療法の特性を考慮して選択されます。

WAVE治療の流れ

1

前処置

2

治療

3

尿道カテーテル留置

4

尿道カテーテルの抜去

5

術後のアフターフォロー

治療後について、先にお伝えしたいこと

WAVE治療は、治療直後に急激な変化を目指すものではなく、1〜3か月ほどかけて徐々に改善を目指す治療です。 治療後は1〜3週間程度カテーテルの管理が必要になります。治療当日は採尿バックをつけて帰りますが、翌日からはDIBキャップというキャップをつけてカテーテルを管理していただくため、カテーテルが服の中に隠れ、外見上はカテーテルを挿入していることがわかりません。管理方法については、看護師が丁寧に説明いたします。

治療後の注意点・合併症

治療後合併症として、血尿、尿路感染症、疼痛、頻尿、尿意切迫感、尿失禁、尿閉などが挙げられます。また、術後に留置された尿道カテーテルの刺激により、痛みや不快感を感じる場合があります。これらの合併症の多くは術後早期に発生しますが、時間の経過とともに改善していきます

尿路感染症のリスクがあるため、治療前日から1週間抗生剤を内服します

保険適用でご相談いただけます

WAVE治療は公的保険の適用対象です。
「高額療養費制度」をご利用いただくことで、ひと月にお支払いいただく自己負担額には所得に応じた上限が設けられています。

■ お支払い額の目安(ひと月の窓口負担上限額)

マイナ保険証をご提示いただくか、事前に「限度額適用認定証」をご準備いただいた場合の、ひと月のお支払い上限額です。

ご負担割合所得区分(年収の目安)ひと月の自己負担上限額(目安)
3割負担区分ア(年収 約1,160万円〜)約 254,000円 
3割負担区分イ(年収 約770万〜1,160万円)約 171,000円 
3割負担区分ウ(年収 約370万〜770万円)約 82,540円 
3割負担区分エ(年収 〜約370万円)57,600円
2割負担70歳〜74歳(一般所得)18,000円
1割負担75歳以上(一般所得)18,000円
住民税非課税区分オ・低所得者等8,000円 〜 35,400円

 
■ 費用に関する大切な補足

公的保険適用と高額療養費制度について
本治療は保険適用診療です。「高額療養費制度」を利用することで、実際の窓口でのお支払いは所得に応じた上限額までとなります。 当院では、患者様が安心して治療を受けられるよう、制度利用後の最終的なお支払い目安を提示しております。

「限度額適用認定証」について
マイナンバーカードを保険証として利用される場合は、事前の手続きなしで、窓口での支払いを上記の上限額までに抑えることができます。従来の保険証をご利用の場合は、事前にご自身で健康保険組合等へ申請し「認定証」を入手いただく必要があります。

よくあるご質問

Q1.痛みはありますか?

A. 術前に麻酔薬や鎮痛薬、眠くなる薬を組み合わせて使うため、治療中の痛みや違和感をできるだけ抑えるように工夫しています。
術後に違和感が出ることがありますが数日で落ち着くことが多いです。

A. 効果は徐々に現れます。1〜3か月程度かけて排尿状態の改善を実感される方が多く、前立腺が縮小することで症状が軽くなっていきます。

A. 当院では、治療後にリカバリールームで休んでいただき、体調を確認したうえで当日中にご帰宅いただけます。

A. 術後は一時的に尿道カテーテルを留置します。当院では、看護師が取り扱い方法や生活上の注意点を丁寧にご説明します。

A. 健康保険証を必ずお持ちください。お薬手帳、マイナンバーカード、他院からの紹介状、人間ドックや健康診断の報告書をお持ちの方はあわせてご持参ください。

A. 直接ご来院いただいた場合でも診療可能ですが、予約優先のため、お待ちいただく可能性があります。

A.まずは検査結果や症状をもとに、現在の状態をご確認し、薬物療法、WAVE治療を含む治療選択肢についてご案内します。

治療後、1〜2ヶ月程度は、症状がやや不安定になる時期があります。
尿意切迫感や頻尿、血尿、排尿時の軽い痛みなどが一時的にみられることがありますが、これらは治療による炎症反応によるもので、多くは時間の経過とともに徐々に改善していきます。

A.WAVE療法は従来の手術と比較して、射精機能への影響が少ないことが特徴です。ただし、個人差があり、全く影響がないとは言い切れません。勃起機能への影響は一般的には少ないとされています。

医師紹介

長坂 直樹

専門:一般泌尿器科学、泌尿器悪性腫瘍、腎不全治療。

資格:日本泌尿器科学会 専門医・指導医 日本透析医学会 透析専門医 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医 日本臨床腎移植学会 腎移植認定医 日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 腹腔鏡技術認定医 日本内視鏡外科学会 腹腔鏡技術認定医 日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 ロボット支援手術プロクター認定医 Intuitive Surgical da vinci certificate 日本がん治療認定医機構 緩和ケア研修会修了 グラクソ・スミスクライン ボトックス療法講習修了 Boston Scientific Rezumeシステムハンズオンセミナー修了 

経歴:東京女子医科大学病院 泌尿器科 助教 東京女子医科大学 八千代医療センター 泌尿器科 助教 東京女子医科大学 足立医療センター 泌尿器科 助教 埼玉県済生会川口総合病院 泌尿器科 徳島県川島病院 泌尿器科 国立国際医療研究センター病院 初期研修修了 昭和大学医学部医学科卒業 

私はこれまで総合病院にて、前立腺肥大症に対する手術、特に電気メスを用いた切除術であるTURPを中心に、多くの患者さんの治療に携わってきました。 前立腺肥大症は単純に「大きい・小さい」だけではなく、肥大する部位もさまざまです。 そのため、安全に手術を行うには立体的な構造を把握する力と、豊富な経験が重要になります。 私はこれまで多くの症例を経験し、そうした違いに対応して手術を行ってきました。 一方で、従来の手術はしっかりとした治療効果が期待できる反面、 出血や全身麻酔管理が必要となるなど、患者さんの体への負担が大きくなりやすい治療でもあります。【そうした背景を踏まえ、より体への負担が少ない選択肢として導入したのがWAVE(水蒸気治療)です】
WAVEは、切除を行わない治療』 『出血リスクが比較的低い』『日帰りでの治療が可能』 といった特徴があります。 もちろん、すべての方に最適な治療ではありません。 従来の手術が適しているケースもあります。 だからこそ当院では、これまでの手術経験も踏まえたうえで、 患者さん一人ひとりにとって最も適した治療をご提案しています。
「手術は不安」「できれば体への負担を抑えたい」そう感じている方にとって、WAVEは一つの選択肢になり得ます。 まずはお気軽にご相談ください。

アクセス・診療時間

医療機関名: いけふくろう腎・泌尿器科クリニック

住所: 〒171-0021 東京都豊島区西池袋2丁目29−18

アクセス :池袋駅西口から徒歩3分【地図】

電話番号: 03-5944-9980

HP:https://ikefukuro-urology.com/

診療時間 月・火・水・金 9:30〜12:30 / 14:00〜17:30 土 9:00〜13:00 / 14:30〜17:00 休診日 木曜・日曜・祝日

「年齢のせいだから」と我慢していた排尿の悩みも、治療について相談することで見えてくる選択肢があります。 前立腺肥大症の薬を続けていても気になる症状がある方、治療の選択肢を知りたい方は、まずは診察で現在の状態をご相談ください。

本ページは、前立腺肥大症に対する経尿道的水蒸気治療(WAVE治療)に関する一般的なご案内です。実際の適応、治療方針、治療後の経過には個人差があり、医師の診察・検査結果に基づいて判断されます。 治療に伴い、血尿、尿閉、尿路感染、疼痛などの合併症が起こる可能性があります。詳しくは診察時に医師よりご説明します。 効果の現れ方や時期には個人差があり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。

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